※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

「年末年始って釣りに行っていいの?魚、釣れるの?」——こんな疑問を持ったことはありませんか?
実は、冬休みで時間がとれる正月こそ、落ち着いて釣りを楽しめる絶好のチャンス。でも「どこへ行けばいいかわからない」「正月は釣果が期待できなさそう」と諦めてしまう人が多いんです。
この記事では、年末年始に狙える魚・釣り場の選び方・正月釣りを成功させるコツを、釣り初心者の方にもわかりやすく解説します。
📋 この記事でわかること
- 正月に釣れる魚の種類と狙い方
- 年末年始でも開いている釣り場の探し方
- 冬の釣りで初心者がやりがちな失敗と対策
- 釣り初めを成功させるための準備リスト
🎯 結論:正月釣りは「場所選び」と「ターゲット選び」で9割決まる
年末年始は水温が最も低い季節のひとつ。魚の活性は下がりますが、カサゴ・メバル・アジ・寒ブリなど冬に強いターゲットを絞り込み、釣り場を正しく選べば十分に楽しめます。初心者なら、近場の常設されている堤防や釣り公園がベストです。
以下で魚種別・釣り場別に詳しく解説していきます。読み進めれば「今年の釣り初めはどこへ行くか」がスッキリ決まりますよ。
正月に釣れる魚はどれ?狙い目ターゲットを整理する

「冬は魚が釣れない」というのは半分正解で半分誤解です。確かに夏場に比べると魚の動きは鈍くなりますが、冬を得意とする魚たちは1月でも活発に動いています。まずは狙えるターゲットを頭に入れておきましょう。
根魚(ロックフィッシュ):初心者の救世主
正月釣りで最も頼りになるのが、カサゴ・メバル・アイナメなどの根魚です。テトラ帯(消波ブロック)や岩礁帯に潜む根魚たちは、水温が下がる冬でも積極的にエサを追います。
- カサゴ:穴釣りで狙えて入門に最適。ブラクリ仕掛けにイソメを付けるだけでOK
- メバル:常夜灯(夜間照明)のある港が超狙い目。ワームやジグヘッドで楽しめる
- アイナメ:水温が下がるほど良型が出るロマンのある魚。投げ釣り・ブラクリで狙う
カサゴの穴釣りについては冬のカサゴ穴釣り入門|テトラ帯の攻略法で詳しく解説しているので、あわせて確認してみてください。
アジ:サビキ釣りで数が狙える定番
「正月にアジ?」と思うかもしれませんが、南向きの港や、水深があって潮通しのよい場所では1月でもアジが狙えます。サビキ釣りなら仕掛けを垂らすだけで初心者でも釣りやすく、ファミリーにもおすすめです。
ただし冬のアジは水温低下にともない深場に落ちる傾向があります。冬のアジングに挑戦したい方は冬のアジング|低水温期にアジを見つける方法を読むと、どのレンジ(水深)を狙えばいいかがよくわかります。
寒ブリ:大物狙いならこれ一択
日本海や瀬戸内海、太平洋沿岸の一部では、冬に産卵前の脂の乗った「寒ブリ」が接岸します。正月のお祝いに自分で釣ったブリを食べる——これほど縁起が良いことはありませんよね。ただし初心者には難易度が高く、船釣りやショアジギングなどの装備・技術が必要です。
ワカサギ:内陸エリアなら氷上・ドーム船が狙い目
海から離れた内陸部に住んでいる方には、ワカサギ釣りも正月の釣り初めとして最高の選択肢です。ドーム船なら暖かい室内で釣りができるため、家族連れや寒さが苦手な方にもぴったり。ワカサギ釣りの基本はワカサギ釣り完全入門|ドーム船と氷上の違いで詳しく解説しています。
クロダイ(チヌ)・グレ
磯や堤防でのフカセ釣りを楽しみたい中級者には、寒グレや寒チヌも面白いターゲットです。冬の磯は澄んだ海水の中を魚がよく見え、釣り人を選ぶシビアな釣りですが、釣れたときの達成感は格別です。
釣り場選びのポイント|正月でも開いている場所を見つけるには
魚のターゲットが決まったら、次は釣り場選びです。年末年始は意外と釣り場情報が錯綜しがち。「行ったら閉まってた……」という事態を防ぐために、以下のポイントを押さえておきましょう。
公共の堤防・漁港:基本的に年中無休
全国に無数にある公共の堤防や漁港の岸壁は、特定の立入禁止区域でない限り、正月でも自由に入ることができます。ただし、地元の漁師さんが仕事をしていることもあるため、邪魔にならない場所を選ぶのがマナーです。
初心者には以下の条件を満たす漁港がおすすめです。
- 駐車スペースが確保されている
- 足場が整っている(転落防止の柵がある)
- 近くにトイレがある
- 常夜灯があり夜釣りも安全に楽しめる
釣り公園・管理釣り場:正月営業を事前確認
市営・県営の釣り公園(海釣り公園)は設備が整っていて初心者に安心ですが、年末年始は休業・入場制限が設けられることがあります。必ず公式ウェブサイトや電話で正月の営業日程を事前確認しましょう。
また、トラウト(ニジマスなど)を狙える管理釣り場(管釣り)も、冬が最盛期で正月営業しているところが多いです。釣れる確率が高く、初心者や子ども連れに非常に向いています。
釣り船(乗合船):確実に釣りたいならこれ
「必ず釣りたい!」という方には、乗合船(遊漁船)がベストです。船長が魚のいるポイントまで連れて行ってくれるため、正月でも釣果が期待できます。
ただし正月期間の予約は早めに埋まることが多いため、12月中には予約を入れておくのが鉄則。また乗合船特有のルールや用語が気になる方は、事前に確認しておくと当日スムーズに動けます。
地域ごとの釣り場選びの考え方
住んでいるエリアによっても狙える魚や適した釣り場は異なります。大まかな目安として:
- 北海道・東北:ワカサギ(氷上)、カジカ、ソイなど。釣り場によっては積雪・凍結に注意
- 関東:アジ(サビキ・アジング)、カサゴ、メバル。内房・外房の漁港が狙い目
- 関西・瀬戸内:アジ、グレ、チヌ。穏やかな気候で正月でも釣りやすい
- 九州・沖縄:水温が高くアジ・メバル・チヌが活発。正月でも夏魚が出ることも
- 日本海側:寒ブリの大物チャンス。ただし荒天が多く注意が必要

冬の釣りで初心者がやりがちな3つの失敗
正月釣りを楽しむために、よくある失敗を先に知っておきましょう。「こんなはずじゃなかった……」とならないよう、事前に対策をとることが大切です。
失敗①:防寒対策が不十分で途中撤退
冬の海辺は想像以上に寒い。特に早朝の堤防は体感気温がマイナスになることもあり、防寒不足で1〜2時間もたずに撤退してしまうパターンが多発します。
基本の防寒対策:
- 上半身はヒートインナー+中間層(フリース)+防風・防水アウターの3層構造
- 手袋は防寒釣り用(指先が出せるタイプ)を選ぶ
- ニット帽・ネックウォーマーで熱が逃げる頭と首をしっかり守る
- 使い捨てカイロを複数枚持参し、ポケットやブーツの中に入れる
- 足元は断熱性の高いブーツや防水シューズを選ぶ。ゴム長靴は意外と冷える
「これくらい大丈夫だろう」と思って薄着で行くと本当に後悔するので、むしろ着込みすぎるくらいが正解です。
失敗②:アタリ(魚の反応)が少ないのに一箇所で粘りすぎる
冬は魚の活性が低く、同じ場所でずっと待っていても状況が変わらないことが多い。30〜40分アタリがなければ思い切って場所を変える(ランガンする)ことが釣果アップのカギです。
特に穴釣りの場合、テトラ帯の穴を1か所ずつ探りながら移動していく釣り方が効果的。初心者が「粘れば釣れる」と思って一点張りするのは冬では逆効果になりやすいです。
失敗③:仕掛けが季節に合っていない
夏に使っていた仕掛けをそのまま冬に使っても、うまくいかないことが多い。冬の魚はエサをゆっくり追う傾向があるため、仕掛け・誘いのスピードを落とすことが重要です。
- ジグヘッドのワームはゆっくりフォール(沈降)させる意識で
- サビキ釣りはコマセ(まきエサ)を多めに使い、アジを上ずらせる
- 穴釣りはブラクリをゆっくり上下させるだけでOK。派手なアクションは不要
実は「冬に釣れない」と感じているアングラーの多くは、仕掛けやアクションが速すぎるケースが多い。スローに、丁寧にを意識するだけで釣果が変わります。
釣り初めを成功させる!当日の準備チェックリスト
正月の釣りを楽しむために、前日までに準備しておくべきことをまとめます。初めての冬釣りでもこれを見ながら準備すれば安心です。
道具・タックル(釣り道具)の確認
- ✅ ロッド(竿)・リールに不具合がないか確認
- ✅ ライン(釣り糸)が劣化していたら交換(冬は糸が硬くなりやすい)
- ✅ 仕掛け類(ブラクリ・サビキ仕掛け・ジグヘッドなど)を予備含めて複数準備
- ✅ 仕掛け用語に不安がある方は事前に確認しておくと現場で焦らない
- ✅ クーラーボックス(魚が釣れた場合に必要)
- ✅ バッカン・バケツ(コマセ用・手洗い用)
エサ・ルアーの準備
- ✅ 生きエサ(イソメなど)は釣具屋で前日〜当日早朝に購入。正月は開店時間が遅い店も多いので注意
- ✅ コマセ(アミエビ)は冷凍タイプを前日に解凍開始しておく
- ✅ ワーム・ジグヘッドはカラーを複数用意(クリア系・チャート系など)
安全対策
- ✅ ライフジャケット(必須!特に防波堤外側・磯)
- ✅ 滑り止め付き靴底(濡れたテトラや磯は非常に滑りやすい)
- ✅ ヘッドライト(早朝・夕まずめの薄暗い時間帯に必要)
- ✅ スマートフォンの充電を満タンに・天気予報アプリで当日の波高・風速を確認
- ✅ 釣り場の駐車場所・トイレの場所を事前にグーグルマップで確認
マナー・ルールの確認
正月は釣り人が集中する時期です。場所取りの独占・ゴミの放置・立入禁止エリアへの侵入はご法度。釣りの楽しみは自分だけのものではなく、地域の方や他の釣り人にも迷惑をかけないようにしましょう。
また、初めての場所で釣りをする場合は、近くにいるベテラン釣り師に「ここで釣れますか?」と一声かけるのが正解。ほとんどの場合、快く情報を教えてもらえます。

ターゲット別|正月釣りの具体的な釣り方ガイド
ターゲットが決まったら、具体的な釣り方を確認しておきましょう。以下では初心者でも取り組みやすい代表的な魚種の釣り方をポイント解説します。
カサゴ:穴釣りで確実に釣果を出す
難易度:★☆☆☆☆(超初心者向け)
テトラ帯の隙間(穴)にブラクリ仕掛け+イソメを投入するだけ。コツは「静かにゆっくり沈める」こと。派手に動かすと根掛かり(仕掛けが岩に引っかかること)の原因になるので注意。着底したらゆっくり10〜20cm上げ下げするだけで、カサゴが食いついてきます。
アタリ(魚が食いついた感触)はコツンとした小さな感触で来ることが多い。感じたらすぐに竿を立てて合わせる(フッキングする)のがポイントです。
メバル:常夜灯の下のルアー釣り
難易度:★★☆☆☆(初心者でも挑戦しやすい)
常夜灯のある港で、1〜2g程度の軽いジグヘッドに小型のワームを付けて、光の明暗の境目にキャスト(投げる)するのが基本。ゆっくりただ引き(一定速度で巻く)をするだけでメバルが反応します。
レンジ(狙う水深)は表層〜中層を中心に。水面付近をゆっくり引くイメージでOKです。アタリは「コツ」という感触ではなく、「急に軽くなった」「違和感がある」というケースも多いので、違和感を感じたら即合わせが大事。
アジ:サビキ釣りで数釣りを楽しむ
難易度:★☆☆☆☆(ファミリーにも最適)
堤防からサビキ仕掛けを垂らし、コマセかごにアミエビを詰めて海中に投入。コマセを少しずつ振り出しながらタナ(アジがいる水深)を探ります。冬は底付近にいることが多いので、コマセかごを底まで落としてから少し上げるイメージで探ってみましょう。
寒ブリ・大型青物:ショアジギングで挑む
難易度:★★★★☆(ある程度の経験者向け)
堤防や磯から60〜100gのメタルジグ(金属製のルアー)を遠投し、青物を狙う釣り方。冬の朝まずめ(夜明け直後)と夕まずめ(日没前後)が最もチャンスが高い時間帯です。体力的にも道具的にも準備が必要なため、まずは小型青物(ハマチクラスなど)から挑戦するのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. 正月元旦から釣りに行っても大丈夫ですか?
もちろんOKです。公共の堤防や漁港は元旦でも基本的に利用できます。ただし、釣具屋さんは元旦が休みのところも多いため、エサや仕掛けは必ず大晦日(12月31日)までに購入しておきましょう。釣り公園は施設ごとに正月の営業日が異なるため、事前に公式サイトで確認が必要です。
Q. 冬の釣りは何時ごろに行くのがベストですか?
一般的に、冬も朝まずめ(夜明けから日の出後1〜2時間)が最も魚の活性が上がりやすい時間帯です。ただし冬の夜明けは7時前後と遅めなので、夏より多少ゆっくり家を出られるのが助かるポイント。メバルやアジをルアーで狙う場合は逆に夜間の常夜灯まわりが効果的です。日中は水温が少し上がる昼前〜午後が比較的魚の動きが良くなることもあります。
Q. 子どもと一緒に正月釣りを楽しみたい。何がおすすめですか?
子ども連れの正月釣りには、①管理釣り場でのトラウト釣り、②堤防でのサビキ釣り、③ドーム船でのワカサギ釣り、の3択がおすすめです。特に管理釣り場とドーム船は設備が整っていて安全性が高く、子どもが釣れる確率も高いので「釣りが楽しい!」と思ってもらいやすい環境です。堤防のサビキ釣りはアジが回遊していれば数釣りができて子どもが喜びますが、柵のない場所では必ずライフジャケット着用を徹底しましょう。
※価格は執筆時点の参考価格です。最新価格は各販売サイトでご確認ください。
まとめ:正月釣り初めを成功させる5つのポイント
年末年始の釣り初めは、しっかり準備さえすれば十分楽しめます。最後に要点をまとめます。
- 🐟 ターゲットを絞る:カサゴ・メバル・アジ・ワカサギなど冬に強い魚を選ぶ
- 📍 釣り場を事前確認:公共堤防は年中OK。釣り公園・管釣りは営業日を必ず確認
- 🧥 防寒は過剰なくらいでちょうどいい:3層の着こなし+カイロ・手袋・ニット帽必須
- 🎣 仕掛け・アクションはスローに:冬の魚はゆっくり誘うのが基本。粘りすぎず場所も変えてみる
- ✅ エサ・道具は大晦日までに準備完了:正月は釣具屋が閉まっていることが多いので要注意
「次にやること」としては、まず行きたい釣り場を1か所決めて、そこで釣れる魚を調べることから始めましょう。狙う魚が決まれば、必要な仕掛けとエサが自動的に決まり、準備がスムーズになります。
正月ならではの清々しい海の空気の中で竿を出す釣り初め——きっと今年一年の釣りのモチベーションが上がるはずです。ぜひ楽しんできてください!
